2018/06のブックマーク・読んだ本など
今更ながら6月の振り返りです。内容が薄いので6月は薄かったのでしょう…。
参考にしたブックマーク
- windows10でbrowser-syncのExternalアドレスに接続できないのはファイアウォール設定が原因 | これを読めば思い出す 手元の環境では結局うまくいってないけど、原因っぽいところは特定できた。
- Gulp(ガルプ)で爆速コーディングしてみました 〜複数案件でGulpを使いたい編〜 | ヤッテキュー! シンボリックリンクで共通のnode_modulesを使いまわす
- 高木浩光@自宅の日記 – 魔女狩り商法に翻弄された田舎警察 Coinhive事件 大本営報道はまさに現代の魔女狩りだ 話題のコインハイブ事件まとめ
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読書メモ
Q&Aで学ぶGDPRのリスクと対応策(中崎 尚)
- WordCampOSAKA2018で三好さんがおすすめしていた一冊。
- 読者の直面しているシーンに合わせて、必要な情報を解説している章が案内されていてわかりやすい。「上司から、GDPR対応を早急に行うように指示を受けて、すぐに対応策を知りたい方」「GDPRが貴社の日々の業務にどう影響するか知りたい、という方」「モデルケースごとに、GDPRがどのように適用されるか、あてはめのやり方を見ておきたい方」など。
- とりあえずざっと読んだ感想としては、EU域内と取引があったり、WEBサイトも欧州向けのものを公開していない限り、自分が関わっているような国内の業務に関しては特に影響はなさそう。
- とはいえきちんとした知識を入れておけば、GDPRを盾にした詐欺やスパムの類には適切に対応(無視など)できそう。
先生、子リスたちがイタチを攻撃しています! 鳥取環境大学の森の人間動物行動学(小林 朋道)
- 動物がすごい好きなおじさんの動物話をたっぷり聞かされた、みたいな読後感を得られる。読みやすくてよい。
- 生態や実験の詳細よりも、なぜその実験をやるにいたったか、とか、なぜその生物に取り組んだのか、みたいな話と、先生がどういう気持ちや考えで動物と接しているか、といった話が中心。
- 教授になる以前、高校の先生をしつつ実験をして論文を書いてたくだりがサラッと書いてあったけど印象深い。趣味でやってるわけで…。
- 生き物に対する愛が感じられてよい。この手の学者の本では、サクッと解剖したり標本になったりすることが稀によくあるが、本書ではキャッチ&実験&リリースが基本。
あたらしいWebマーケティングハンドブック
- 大半は基礎的なマーケティングの解説で、新しくはない。まーそれが全部完璧にできてるかというと、そうではないので、こういう機を捉えて都度省みるのは大事。
- トリプルメディアという「切り口」が新しければ、既存の理論でも新しいものになるという点がなるほど感。
- アーンドメディア≒PR ブログ、ソーシャル、レビューなどにいかに取り上げてもらうか。金を払ってAmazonレビューを書いてもらう話を聞いたが、こういう戦略を間違った方にこじらせるとそういうサクラマーケティングに手を染めてしまうのだろう(本書でその手の方法を推奨しているわけではない。念のため)
- 人が語りたくなる物語を用意できるか(例:Appleにおけるジョブズ)
- インフルエンサーや、取り上げられたい媒体達がどのようなネタに敏感か研究する
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WordCamp Osaka2018レポート 当日スタッフとして参加してきました!