2019/01に注目したWEB関連記事・個人的読書メモ
1月にチェックしておきたいと思ってブックマークしたWEB関連記事の振り返りです。
参考にしたブックマーク
デザイン
- おかもと|note 書籍「Design Systems − デジタルプロダクトのためのデザインシステム実践ガイド」の編集者が章ごとに内容を紹介してくれていて、とりあえず概要をざっと学べるので良い。
- SVGの最適な書き出しのためにやった方が良いこと、やらない方が良いこと | Stocker.jp / diary 表示速度の高速化のための軽量化の文脈でのSVGの取り扱い。曲線のアンカーポイントを減らす/パスを合体する/写真を含めない/高度な[アピアランス]による効果の適用しない/[ドロップシャドウ]や[ぼかし]のような効果をかけない/HTTP/2対応のサーバーを利用する
- ゴッホの愛した日本の浮世絵アートコレクション500枚無料ダウンロード公開中 – PhotoshopVIP 見始めたらめっちゃ見てしまう。商用利用は不可っぽい。そりゃそうか。
- Slack のロゴが新しくなりました! | The Official Slack Blog デザイン上の制約で用途に応じて一貫性がなかったブランドイメージを統一させました、みたいなデザイン戦略の部分で、ふむふむと。デザインに関して顧客と相談する時にも参考資料として見せる機会がある…かも?
UI/UX
- 課金 UI まとめてみた。|あき / UIUX デザイナー|note サービスによって合う・合わないがあるので適切なものを見つける必要があるけど、こうしてパターンに整理してあるとわかりやすい。
- ウェブサイトに適用する游ゴシックフォントを見直しまくった最終解 – Corredor フォント設定は「いつものやつ」を使いがちなので、たまにこういうのに触発されて見直すべきなのかも。
プログラミング
- PHPのハマりポイントまとめ – Qiita 一気には全部読めぬなメモ
- Web開発独学で起業した僕が、「駆け出しの時に知りたかった…」と後悔してるツールまとめ|Kazutaka Shimizu|note devtoolでSass表示/Wappalyzerで使用言語やフレームワーク調査/CheetSheetでショートカット確認
WordPress
-
WordPress 5.1から「死のホワイトスクリーン」回避か – Capital P
エラーになったプラグイン・テーマにはマークが付き、原因追求を容易にしてくれる。
これがけっこうありがたいかも - WordPress5.0に更新するか、ClassicPressに移行するか | ALIS WordPressからフォークしたクラシックエディターを使うCMS。公式ディレクトリで有料プラグイン販売も可能に。今後に注目。
SEO
- ユーザーの検索意図を狙うSEOの最新動向を住氏が解説! 売れるサイトにするための4つのポイントとは? | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2018 Autumn | Web担当者Forum “知りたい(Knowクエリ)行きたい(Goクエリ)やってみたい(Doクエリ)買いたい(Buyクエリ)”
- Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスに向けて、構造化データと画像の代替テキストをお忘れなく! 構造化データはともかくaltくらいはキチっとしておきたいですねと。
サーバ
- 個人開発者向けサーバ環境の選び方まとめ(heroku,aws,firebaseなどなど) – Qiita いつも国内レンサバばかりなので、こういうのはありがたい。
仕事
- 顧客企業の求人情報から受託システム開発契約の単価を決める話(フリーランス・零細企業向け) – terurouメモ 見積もりの考え方のひとつとして。
- 伝わりやすい不具合報告の書き方 #Zaim|akatsuki174 お客様とのやりとりの中で、とりあえず読んでもらうとかでもよいかも。あるいは何らかのフォーマットを作成する際の参考にする。
著作権
- アパレルブランドにイラストをパクられたイラストレーターのその後…海外でデザインを勝手に改変されて売られたり、日本で“パクりのパクり”を販売されたりしていた – Togetter 対策を考えて実施するのもコストなので、なんか
その他WEB界隈
- New year, new GitHub: Announcing unlimited free private repos and unified Enterprise offering – The GitHub Blog GitHubのプライベートリポジトリ無料化。
更新したブログ
読書メモ
「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~(小川 さやか)
- Kindle本をSiriの読み上げで一冊読む(聴く?)というやり方に挑戦。家事をしたり、ジョギングをしながら本を読める(聴ける)ので、時間を上手く使えるのではという実験。
- 読み上げではメモ取れないので、興味はあるけどメモとったりでもなく聞き流して楽しむ、というくらいの関心度の読み物を処理する上ではよいやり方だなと思った。
- ただし、どうしても読み仮名の読み上げミスがあったり(章分けで使われていた◇の記号を「菱形」って読み上げるの、毎回なにこれって思って聞いてた)写真のページにくると読み上げを停止してしまったり、漢字で読まないと耳では十分に意味が伝わらなかったりというのはある。
- 結論として、耳から情報を入れるのはそれに特化した媒体でやるべきで(Podcastとか)、本は目で読むのが一番かなという感想。
- Audibleがプライム会員特典になったらまた検討するかも。
- 内容としてはアフリカのインフォーマル経済(海賊版とかニセブランド商品みたいなものを売買する文化)圏の人々の価値観のお話。
- 法律としてはアウトな商売が題材。なので著作権などが身近な仕事をしている身としては、基本的に紹介される事例にモヤモヤしながら読んだ。漫画村騒動とか思い出しつつ…。
- なんでも分け合う「気前のよさ」は裏を返すと嫉妬をかわす処世術であり社会的な慣例となっていて、その結果、余剰な生産をしても自分のために貯めこむことは叶わず全部他者にフリーライドされるので、最低限の努力で生活しようとする、みたいな文化の話は非常に興味深くおもしろかった。
- 他の人が栽培していない野菜とか育てても全部乞われて持っていかれる話とか、見られたら分け与えるのが正義なので高価な食べ物などはこっそり買って持ち運ぶ話とか、「たかられる前に使え」みたいな話とか。
- そうした文化によって、逆に自分が困ったときも他人を頼ればどうにでもなる文化というかみんなの認識みたいので社会が成り立っているのは、日本のすっごく昔ながらなムラ社会にも共通する面が多少あるのかも、と思った。
- 資本主義な文化において、「いつかどこか」のために「今ここ」の喜びを犠牲にしていないかい、という問いかけは、自分の価値観を別の視点で見直す的な意味合いで良い刺激を得た。実際に異なる価値観で生活している事例をきいて、自分の価値尺度が絶対ではないぞという認識を新たにできたのはまあよかったかなと。
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