Adobe Premire ProのエラーでNVIDIA GeForceドライバを更新したメモ

動画編集ソフトのAdobe Premire Proでエラーが発生したのでNVIDIAドライバを更新した時の備忘録です。

システムの互換性レポート：ビデオドライバーはサポート対象外です

このようなエラーが出ました。

システムの互換性レポート
ビデオドライバーはサポート対象外です
既知の問題がある状態で継続すると、パフォーマンスの低下、不安定性、データ損失が発生する場合があります。

無視して編集しようとしても動画の挙動がおかしくてうまくいかず（動画ファイルの途中から再生してもソースモニター、プログラムモニター上ではファイル冒頭から再生される、ラグが発生する、等）、対応せざるを得なかったのでやりました。

NVIDIAドライバのアップデートが必要

先程のダイアログから「レポートを書き出し」してみると、出てきたテキストファイルに以下のような記述がありました。

ビデオ    NVIDIA GeForce GTX 1050 v.23.21.13.8813
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1.	NVIDIA は、アドビのアプリケーションでランダムなクラッシュを引き起こすバグを特定し、ドライバーバージョン 430.86 で修正を提供しました。このドライバーの更新を強くお勧めします。
	URL : https://helpx.adobe.com/premiere-pro/kb/drivers-video-win-nvidia.html

ということで、ドライバのアップデートが必要なようです（グラボはPC購入依頼、設定もなにも触っていない…）。

アップデート方法：「NVIDIA GeForce Experience」という管理ソフトを使う

レポート内のリンクとか、「修正中」をクリックすると手動アップデートを案内されますがめんどくさそう。「NVIDIA GeForce Experience」という管理ソフトを使うと簡単そうだったので試しました。

GeForce Experience から 「 NVIDIA アカウント 」 を作成

まずはアカウントが必要。やり方は以下を参照。

マウスコンピューター FAQ アーカイブページ

ドライバの更新

ログインするとさっそくドライバ更新の案内が出ていたので、サクサク進めます。

「ドライバー」タブからダウンロード。

インストール方法はエクスプレスとカスタムがあったけど、カスタムインストールを選びました。こういうのは基本的にカスタムを選ぶべき。

PhysXは要らないかなと思ったのでチェックを外した。

できた。

無事、互換性レポートの通知が出なくなりました。よかったよかった。

なお不具合の原因は動画ファイルそのもの…

ちなみにうまく動画ファイルが扱えなくて困っていた件は元の動画ファイルが悪かったみたいで、正しいファイルでやり直したらうまくいきました。グラボ関係なかった…。

なんかOneDrive経由でiPhoneからPCに取り込んだ動画がまずかったみたいで、Googleフォト経由で取り込みなおすと普通に編集できました。ちょっと動画を繋ぎたかっただけなのに…。

▼参考 システムの互換性レポート – Adobe Support Community – 10560196