2018/05のブックマーク・読んだ本・反省など
いまさらながら5月の振り返りなど。
参考にしたブックマーク
- CSSだけでも実装できる!ページ内アンカーやページ上部にアニメーションでスクロールさせるCSS, JavaScriptのまとめ | コリス シンプルなサイトで先頭へ戻るリンクのためだけにスムーススクロール系のライブラリを読み込むような使い方にモヤっとしていたが解決できそう。EdgeやSafariは未対応。
- WordPressプラグインの仕組みとクラスを利用したより実践的な解説 | OXY NOTES プラグインをきれいにまとめるための設計や書き方を勉強中…参考リンクも併せて。
- 日本の消費者、広告は気軽にクリックするがCVしない「2017年 日本版 インターネット消費者動向調査」【Appier調べ】 | Web担当者Forum 参考
- 5000人に聞いた、2018年最先端のフロントエンドツールはこれだ – Qiita 使ったことないのもあるし、触ってみて効率的な開発環境をつくりたい。
- gulp:ブラウザのリロード自動化 – Web系開発メモ gulpを使ったブラウザリロードを導入しました。
- browsersyncでShift-Jisのファイルを使用する ほんで上記をShift-JIS環境で実行する必要があったので、こちらの記事と、記事冒頭のリンク先を併せて参照。
更新したブログ
- 2018/04のブックマーク・読んだ本・反省など
- 料金表・比較表などのテーブルをスマホ対応するデザイン事例
- 【WordPress】「本当に実行していいですか?」/「辿ったリンクは期限が切れています。」と怒られないポイント
読書メモ
ゲーム理論トレーニング(逢沢 明)
学生の頃、流行ってて(?)買ったのに本棚の肥やしになってたので、読んで自分の肥やしに。
- ゲーム理論の入口をカンタンに紹介する感じの本。学生時代にやって以来、触れてなかったので、あーそんなのあったな、という感じでサラサラと基本的な概念の復習に使えるかなという印象。
- 実践的な利用をするには、もうちょっと別の書籍なりをあたる必要がある。
- 投資・選挙・ビジネスなど、ゲーム理論の活用事例として抽象化したものが紹介されていて面白かった。
- ゲーム理論自体は、実践しようとすると、前提条件のゼロサム的状況や、選択肢や利益のデータを網羅的に列挙することが現実的に難しい。どこまで使えるかというのは疑問だが(自分が未熟なだけで、極めれば有用という側面も大いにあるとは思うが)、戦略的思考をもつという点で一つの引き出しとして修めておくと強いかもしれない。
- 終盤はなんか著者の主張とか恨み節が綴ってあって、そのへんはもう読み物。
-
得た示唆など
- 問題を分解して選択肢を発見する…まず一旦、自分の取るべき戦略を洗い出す。ついつい最初に思いついたものにとりあえず手を付けてしまうのは良くない。
- 相手の立場に立って考える…そもそも相手(競合)をあまり意識することがないので、競合ーつまり制作であればクライアントにとってのその他の選択肢であり、コンテンツであれば検索上位のコンテンツーを意識して、自分が選ばれるためにはどうするか、を考える。
- 損失を最小限に抑える…拙速さ、損切り、リスク分散。負ける手にリソースを突っ込まない。
- ニッチで頑張る
- 「投票のパラドックス」系の理論は勉強すると面白そう。
なるほどデザイン(筒井 美希)
- 雑誌など媒体のデザイン向けのハウツー本。WEBだから…と普段あまり意識せずにいる部分もあって勉強になった。
- 特に文字詰めとか、罫線とか、WEB(CSS)だと閲覧環境に依存するから、どんな環境でみても大丈夫なように…というこだわり方になるが、印刷物だと細かい部分も一番美しい状態にこだわることができる。WEBでも画像のデザインとか、紙媒体の考え方でデザインをやるべき場面は多々あるが、そこをCSS的なノリでないがしろにしてしまわないように気を付けないとな…(だって本来こんなにこだわらなきゃダメなんだもの!)という反省。
- 目的・ターゲティングとデザインの関係など、実例で非常に分かりやすい。Amazonならサンプルで読める範囲にちょうどあるので、顧客とのヒアリングの際に読んでもらってターゲティングの有用性の理解を促しつつ、詳しいターゲット像を引き出す、みたいな使い方できそう。
- 具体的なTipsのリファレンスというよりは、デザインの思考法とか、ポイントみたいな部分なので、ロジックの復習教材として使いたい。
- 見やすくまとまっているので、デザインで困ったときに基本に立ち返るために参照したり、デザイン作業に手を付ける前にザーっと呼んで基本を確かめなおす、という使い方で自分の血肉にしたい。
源頼朝(吉川 英治)
- 平治の乱〜
- 例によって主役格(特に義経)が超人で聖人
- 室町以前の倫理観をなんかで読んだ後なので、そういう目で見ると納得する描写も。なんというか、すぐ殺す。
- 天狗の噂話を使った計略、政治はよくある話ではあるけどなんとなくリアル。「天狗を退治すると言った手前、何らかの人を天狗ということにして首を晒さなければ格好がつかない」「逃げられたとあっては面目に関わるので神隠しという事にするのが一番収まりが良い」など。
- 頼朝の元に地方の反平家勢力が糾合していく歴史の流れを、必然的になるべくしてなった如く納得させられる描写の力が凄い。人物の感情の流れがきちっと導線設計されていて、感情移入しながら流れを追うことができるのかな。平家物語や吾妻鏡に沿っているっぽいけど、そういう原典はどうなのだろう。今度あたっておきたい。
- 京の爛熟、懶惰、あるいは平家の驕りや、自分達ばかり良い目を見ようとする姿勢、そういうのに陥らないように気をつけよう。
- やっぱり歴史はストーリーなので、漫然と読んでも、なんとなく歴史の流れが頭に残るのはよい。でも史実通りかどうかは別の話…
- 頼朝3:義経7くらいの比率で、義経が主役くらいの感覚。特に後半。義経の目線から頼朝の親族への冷酷さを浮き彫りにする考えなのか、単純に義経に肩入れしているのか。
- 壇ノ浦はまるまるカット。終盤はかなり駆け足で話をたたんでいる。モチベーションの問題か、打ち切り的な話なのか、わたし気になります。
目標振り返り
年始の目標の進捗を公にすることでモチベーションの類をガッツする感じのアレです。
技術
脱jQuery・新しいjsフレームワークの学習
- 案件で最初は生jsを使っていたが、使いたいプラグインがあって、なんだかんだ全部jQueryで書いちゃったり…。ついでで勉強しようとするとダメなのかもしれない。
使える言語を増やす
- 今月は特に取り組みなし
開発環境の効率化
- gulpを使ってファイルの変更を監視して処理をしたり、ブラウザの自動リロードをするなど、gulpを使った開発環境をいろいろ導入。
仕事
制作事例などのアウトプット
- 今月は特に取り組みなし
自サイトの改修
- たわしすたじおのSSL化が完了し、運営中のサイトがすべてSSLに移行。
仕事の幅を広げる
- 今月は特に取り組みなし
仕事と休みのメリハリ
- こども園の開始とともに自動的に家庭の時間割が設定されてきていて、そこそこ一定のリズムが出来てきたのでは。
- ただし体がそれについていっておらず、めっちゃ風邪をひく。
くらし
人類とのコミュニケーション
- チマチマと人と会う機会を作れている。
- それに伴って家の事を嫁に任せっきりにしてしまったので反省。
読書
- 寝る前に本を読む習慣がちょっとずついい感じ。
- 古典の良書と、新しい本をバランスよく読んでいきたい。
健康
- ずっと風邪っぽかったり、腰を痛めてみたり、たいへん不健康。仕事にも差し支えている…。
- 長らく引き籠っていて免疫がない+新しい生活リズムに馴染めず消耗する+こども園から持ち帰られる各種ウィルス
- 腰をやったせいで運動量が減っていて、体重もやや減少傾向…。
広告
次の記事(2018/06/18)
WordCamp Osaka2018レポート 当日スタッフとして参加してきました!
前の記事(2018/05/22)
【WordPress】「本当に実行していいですか?」/「辿ったリンクは期限が切れています。」と怒られないポイント