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エックスサーバーにTeraTermでWindowsからSSH接続する

2018年10月29日

SSHは通信を暗号化し、サーバーに安全に接続するための通信プロトコルです。ここではSSH接続のためのクライアントにTeraTermを使用して、いわゆる黒い画面からエックスサーバーにSSH接続する手順をまとめました。セキュリティ上の必要性の他、コマンドラインツールを使って便利な保守・開発環境をつくる第一歩です。

    エックスサーバー側の準備

    エックスサーバー公式のマニュアルに書いてある通りにやります。

    SSH設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】

    【1】SSH接続の有効化

    SSH接続を許可する設定を行います。以下に沿って管理画面でポチポチするだけです。

    SSH設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】>SSH接続の有効化・無効化

    【2】公開鍵認証用鍵ペアの生成

    エックスサーバーではSSHによる暗号化通信に「公開鍵認証」という方式を使います。アクセスするときに鍵となるファイルが必要になるので、それを作成します。こちらもポチポチと設定するだけです。設定した「パスフレーズ」は忘れないようメモしておきます。

    SSH設定 | レンタルサーバー【エックスサーバー】>公開鍵認証用鍵ペアの生成、公開鍵の登録 > サーバー上で公開鍵認証用鍵ペアの生成を行う場合

    TeraTermのインストールと設定

    SSH接続を行うクライアントを準備します。ここでは、エックスサーバーの公式マニュアルでも案内されている「TeraTerm」を使用した方法を紹介します。

    SSHソフトの設定(Tera Term) | レンタルサーバー【エックスサーバー】

    【1】ダウンロード&インストール

    以下からダウンロードしてPCにインストールします。インストール設定は、自分の場合はデフォルトのままでやっています。

    Tera Term (テラターム) プロジェクト日本語トップページ – OSDN

    【2】TeraTermの設定

    エックスサーバーのマニュアルでは、TeraTermのキャプチャが英語表記になっているので、日本語表記のもので案内します。まー英語でも見たまんまなのですが。

    「TeraTerm:新しい接続」画面の入力

    立ち上げたらいきなり「新しい接続」」のダイアログが出てきます。出てこない場合は「ファイル」→「新しい接続」と進みます。

    TeraTerm「新しい接続」画面
    • ホスト(T):には初期ドメインを入力(初期ドメインは以下画像の場所で確認できます)
    • TCPポート#(P):10022を入力
    • サービス:SSHにチェック
    • SSHバージョン(V):SSH2を選択

    ▼初期ドメインは、サーバー管理画面トップ(上段左)またはサイドバー(上段右)の「ドメイン設定」メニューから確認できる

    エックスサーバー管理画面内の初期ドメイン確認場所

    「SSH認証」画面の入力

    • ユーザ名(N):サーバーIDを入力(サーバーIDは以下画像の場所で確認できます)
    • パスフレーズ:公開鍵認証用鍵ペアの生成画面で入力したパスフレーズを入力
    • 「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」にチェック
    • 秘密鍵(K):公開鍵認証用鍵ペアの生成画面で保存したファイルを指定します。(ファイルが表示されない場合は画像のように「すべてのファイル」に変更する)

    ▼サーバーIDはサーバー管理画面トップ(上)またはインフォパネルの「ご契約一覧」(下)から確認できる

    エックスサーバー管理画面内のサーバーID確認場所

    ▼秘密鍵ファイルが表示されない場合は以下の箇所を「すべてのファイル」に変更する

    秘密鍵ファイルが表示されない場合は「すべてのファイル」に変更する

    以上で、エックスサーバーにTeraTermを使ってWindowsからSSH接続することができたはずです。SSH接続してから行う作業もいろいろとあると思いますが、それはまた別途まとめたいと思います。

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